アルドノア・ゼロ タルシス ヴァリアブルアクション

今回はアルドノア・ゼロ タルシス ヴァリアブルアクションのレビューをします。
アルドノア・ゼロ(TVアニメ)において主人公のライバル機であり、唯一発売された火星のカタクラフトです!
そのカッコよさを存分に伝えていきます!
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目次
タルシスについて
機体スペック

分類 | カタクラフト |
---|---|
所属 | ヴァース帝国 |
建造 | ヴァース帝国 |
生産形態 | ワンオフ機 |
頭頂高 | 17,0m |
動力源 | アルドノアドライブ |
特殊装備 | 未来予測 |
パイロット | クルーテオ スレイン・トロイヤード |
タルシスとは
タルシスとは、火星軌道騎士クルーテオの専用機として劇中に登場し、その後に主人公のライバルともいえる、スレイン・トロイヤードの専用機として活躍した純白の機体です。
重力波や光学迷彩等の特殊な武装を装備する火星のカタクラフトの中で、機銃とブレードのみという平凡な武装しか装備していない珍しい機体です。
しかし、武装類は平凡ですが本機は未来予測という、他の機体には無い特殊装備が設置されています。
未来予測機能は敵機の攻撃を先読みしたり、相手の動きを予測して攻撃したりする等の戦術的な運用のみならず、予測範囲を最大限にすることで、大局に影響を与えるような戦略レベルの運用も可能にします。
ガンダムで例えるなら、ニュータイプの予測能力のみを突き詰めた機能ですね。
今回は主人公のライバル機の商品である、アルドノア・ゼロ タルシス ヴァリアブルアクションのレビューをします!
全身フォルム
では、全身フォルムを見ていきましょう。
フロント・リア (シールド未装着)


サイド (シールド未装着)

フロント・リア (シールド装着)


サイド (シールド装着)

写真では塗装済みのように見えますが、全身の殆どを占めている白色部分は成型色です。
塗装に関しては、全身玩具っぽいチャチさを感じました。
しかし、バックパックなどの複雑な形状は完全に再現されており、造形に関しては文句なく良好ですね。
ヘッドパーツ
頭部の複雑な形状も完全再現!
細かい色分けも施されています。



可動範囲 (アクション)
では、可動範囲について見ていきましょう。
トップパーツ (肩、ヒジ、腰 etc...)
肩の可動範囲です。
大きなシールドに負けない保持力がありますが、アクション性は高くありません。

肩のせり出し機能で、腕部を前へ出す事が可能!

ヒジは前腕部を回転させる事で、可動範囲が変化します。
また、シールドの接続パーツは折りたたみ式の構造です。

腰の可動範囲は広くないです。
ボールジョイントの保持力が上半身の重さに負けてグラつきます。
それと外れやすいので注意をしてください。

頭部は左右の可動範囲は広いです。
ただ、上下には殆ど動かせません。

ボトムパーツ (股関節、ヒザ、足首)
股関節の可動範囲は広くないですね。
およそ90度程度までの開脚が限界です。

ヒザは二重関節になっており、大きく曲げる事が可能です。

足首から先は、上手く独特の形状を再現しています。
その形状も手伝って、設置性は良好です。
また、ボールジョイント接続なので可動が柔軟なのも、設置性を高める要因になっています。


各部ギミック
バックパックの巨大なブースター部分は、段々状になっている各箇所がそれぞれに可動します。

シールド部分は伸縮機能のおかげで、様々な角度に動かせます。
なので、劇中の射撃ポーズや格闘ポーズが取りやすくなっています。


付属パーツ
パーツ一覧

- 【武器パーツ】
- ・ブレードシールド×2
- 【手首パーツ】
- ・平手×2
- ・ブレード用手首×2
- 【オプションパーツ】
- ・専用スタンド
- ・支柱
付属パーツは、劇中シーンを再現する最低限のものだけが付属。
台座は専用の物が付属します。

武器携帯
付属パーツを使ってのアクションポーズです!
シールドのブレード部分は取り外して携帯させる事が可能です。


シールドの角度を変えて、劇中の飛行ポーズを取らせる事もできます!


機関砲部分のモールドも細かいですね。

ブレード部分には、展開機能あり!
完全に開ききった状態は、物凄い迫力です。
ただし、置き場所に困りますw



ROBOT魂の他機体との比較
一般的な大きさのROBOT魂と比較
ROBOT魂 ガンダム ver. A.N.I.M.E.に比べて、かなりボリュームがあって迫力がありますね。

GALLERY
それでは、最後にタルシスの活躍をギャラリーにてポージングしていきましょう!
※ 右下にある拡大ボタンで全画面表示されます。(画像をドラッグして好きな位置に持ってくることもできます。)
※ マウスのスクロールでさらに画像の拡大・縮小ができますので、存分に味わっていただけますw
※ ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小、スワイプで画像送りができます。
以上、アルドノア・ゼロ タルシス ヴァリアブルアクションのレビューでした。
通販をしているサイトの写真は塗装してあるように見えたのですが、実際に届いた商品は成型色の上にピンポイントでの塗装だけだったので、少しガッカリしました。
とはいえ全体の複雑な構造を完全再現し、ブレード展開ギミックも付いている上に、可動範囲も良好な本商品をポージングしている時は、塗装のガッカリ感を忘れさせてくれるものでした。
この出来上がりで主役機級のみならず、他の火星のカタクラフトも商品化して欲しいですね。
無理だとは思いますが、ディオスクリアの商品化もして欲しいです!
次回はいつもと少し変わって、S.I.C. 仮面ライダー龍騎を改造して、仮面ライダーオーディンをオリジナルで造ったことがありますので、その改造方法、手順等をレビューしてみたいと思います!