S.H.MonsterArts ゴジラ (1995) 初回限定特典「東宝特撮メカ2種」

今回はS.H.MonsterArts ゴジラ (1995)の紹介をしたいと思います。
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目次
ゴジラについて
スペック

身長 | 100,0m |
---|---|
体重 | 60000,0t |
ゴジラとは
ゴジラ!
言わずと知れた世界に名だたる怪獣王です。
世界でキングオブモンスターの称号を与えられているのは、ゴジラだけです!
そんなモンスターの王であるゴジラの中でも特に人気の高い四代目ゴジラの最終形態、通称バーニングゴジラをフィギュア化したS.H.MonsterArts ゴジラ (1995)について紹介したいと思います。
ゴジラ VS デストロイヤ(平成VSシリーズの最後の作品)にゴジラの最終形態として登場し、劇中でゴジラの死を描いた2度目の作品として登場したゴジラでもあるため、個人的にも思い入れは強いです。
このバーニングゴジラは、ゴジラが住処としているバース島にあったウラン鉱脈が爆発、消滅し、その際に噴出した膨大な放射能で核分裂が以上に促進されて、体内の炉心が暴走状態に陥って誕生しました。
歴代ゴジラの中でも最強のゴジラの一体と言われています。
傷は瞬時に再生し、そして熱線の色は熱を帯びて青色から赤色に変化しており、熱線を吐きかけようとするだけで全身から熱線のエネルギーが放出され周辺を熱で焼き尽くす程の威力を有します。
対峙していたデストロイヤの皮膚まで焼いてしまうほどの熱量を誇り、まさに歴代でも最強のゴジラと言っても過言ではないと思いますね。
今回のレビューでは、そんな最強のゴジラと言われているバーニングゴジラを商品化したS.H.MonsterArts ゴジラ (1995)のレビューをしていきます。
全身フォルム
では、S.H.MonsterArts ゴジラ (1995)の全身から見ていきましょう。
フロント・リア


サイド


基本素材を赤いクリアパーツにする事で、劇中の発光するゴジラのイメージを再現しています。
クリアの部分が反射して光り、劇中での熱で光り輝くゴジラのイメージそのままです。
フェイス部分
小さいにもかかわらず、原作映画のフェイスを忠実に再現しています。
これで動くのだから凄いです!

背びれ部分
色合いや全体的な出来上がりも良いのですが、背ビレが突然白く塗られているのには違和感を感じてしまいました。

全体的に見て、以前発売されたVSゴジラよりも精悍な顔つきになっているように思いました。
眼の塗装が見直されたおかげで、より劇中のイメージに近い感じが出たと思います。
以前は目がそれぞれ違う方向を向いているようにも見えていました。
可動範囲 (アクション)
トップ (腕部、頭部)
腕部の可動範囲です。
関節部分の周辺の隙間が前回より広くなっているため、可動範囲が上がっています。
デストロイヤを斬りつけた爪による攻撃も再現できる気と思います。
ただし、可動範囲を向上させるために広げた関節の隙間が少し気になります。

口もここまで開きます。
映画のような迫力のある咆哮する顔も再現できます。

ボトム (脚部、足首、尻尾)
下半身も同様に関節の隙間が大きくなって、可動範囲が向上しています。
とは言え上半身と同様に可動範囲が上がっている分、少し関節と関節との隙間も大きくなっています。
気になるところですが可動範囲と見栄えのどちらを取るかと考えると、もどかしいところです。

足首をひねって足首の向きを変える事が可能です。

尻尾の可動です。
ちょっと動かすのは固いですが、ほぼ真横に向ける事が出来るので可動範囲は広くなっています。

付属品パーツ
パーツ一覧
手首パーツ
・開閉手首×2
初回限定オマケパーツ
・メーサー車各2種

今回は、熱線のエフェクトは付かないです。
その代わり東宝自衛隊に登場するメーサー車が付属するため、並べることによってVSシリーズの一場面を再現できます。
メ―サー車は小さいながらも色塗りが細かくされており、以外に出来は良いです。
ただ、熱線エフェクトは付けて欲しかったですね。
それに、付属パーツ数が寂しすぎます。
他のS.H.MonsterArtsシリーズとの比較
S.H.MonsterArts ゴジラとの比較
かなりボリュームアップされているのがわかります。
顔つきも変化しているのが分かるでしょうか?

S.H.MonsterArts デストロイヤとの比較
宿敵であるデストロイヤと比較してみました。
羽のボリュームも手伝ってデストロイヤがかなり大きく見えますね
ちなみに、7月に公開されたシン・ゴジラに登場するゴジラの大きさはデストロイヤに匹敵する118.5mです。大きすぎる!

バリアブルスライサー(頭部のツノ)と爪による両者の接近戦での攻撃!
本来は一撃必殺の威力のバリアブルスライサーも、この時のゴジラには通用しませんでした。
切断されても、瞬時に傷口再生するため決め手になりませんでした。

ギャラリー
では、ギャラリーにてポーズをとってシーン再現をしていきます!
※右下にある拡大ボタンで全画面表示されます。(画像をドラッグして好きな位置に持ってくることもできます。)
※マウスのスクロールでさらに画像の拡大・縮小ができますので、存分に味わっていただけますw
※ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小、スワイプで画像送りができます。
以上、S.H.MonsterArts ゴジラ (1995)でした。
劇中のイメージにかなり近くなっており、デストロイヤ戦での威圧感あるゴジラをうまく再現できていたと思います。
デストロイヤのゴジラは、VSシリーズ最後のゴジラであり個人的にも好きなゴジラなので、それが可動フィギュアで売り出してくれた事には喜びましたね。
シン・ゴジラも発売するようですので、これからどのような怪獣が発売するか楽しみです。