ROBOT魂 機動戦士ガンダムUC <SIDE MS> ユニコーンガンダム (結晶体Ver.)

今回紹介するのはROBOT魂 ユニコーンガンダム (結晶体Ver.)です。
このユニコーンガンダムは劇中の最後に登場し、真のニュータイプに覚醒したバナージに呼応して変化した状態ですが、まさか商品化するとは...
商品ではクリスタル部分をかなり細く再現しており、バーニア部分から飛び出したクリスタル部分まで造形しています。
まずは、本商品レビューの前に、簡単にユニコーンガンダムの紹介からしていきたいと思います。
フィギュアのレビューだけを見たいという方は、下記の目次等から見たい箇所へ進んで見ていってもらえたらと思います。
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目次
ユニコーンガンダムについて
機体スペック

型式番号 | RX-0 |
---|---|
開発 | ビスト財団 |
生産形態 | 試作機 |
頭頂高 (ユニコーンモード) | 19.7m |
頭頂高 (デストロイモード) | 21.7m |
本体重量 | 23.7t |
全備重量 | 42.7t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
出力 | 3,480kW |
パイロット | バナージ・リンクス |
ユニコーンガンダムとは
まず、ユニコーンガンダムを知らない人の為に簡単にですが説明していきます。
ユニコーンガンダムとは、ビスト財団及びアナハイムによって対ニュータイプ用の機体として開発された試作機です。
合計で3機の機体が開発されました。
本機は、かすめただけでモビルスーツを撃破するビームマグナムや、モビルスーツサイズでI-フィールド(ビームバリア)搭載していたり、非常に高い戦闘能力を有しております。
しかし、この機体の本当に恐ろしいところは、全身に搭載されたサイコフレームによって驚異的な性能を発揮する点です。
視覚的に消えて見える動きや、敵機のファンネルをコントロールしたりするなど色々ありますが、最終的にはコロニーレーザーすら完全に防いでしまいました。
今回の商品は、ユニコーンガンダムがコロニーレーザーを防いだ際に見せた姿の結晶体Verです!
それでは、そろそろROBOT魂 ユニコーンガンダム (結晶体Ver.)のレビューをしていきます。
全身フォルム
最初にユニコーンガンダムの全身フォルムから見ていきましょう。
フロント・リア


サイド


全身から飛び出したクリスタルはメタリックで塗装されています。
また、全身薄い緑色のスモークでサイコフレーム発光状態の塗装が施されており、劇中のイメージカラーに近いですね。
全身に入れられたラメ加工によって劇中の輝きも表現しており、再現率が高いです。
ヘッドパーツ
デュアルアイはメタリック塗装が施されており、V字アンテナの一部にもサイコフレームが侵食した状態の塗装処理が施されています。



ディテール
各部のバーニア部分からクリスタルが飛び出している造形処理が施されています。
ほんの数分しか登場しない機体なのに、物凄くこだわった造形がされていますね。


可動範囲 (アクション)
次に、可動範囲について見ていきましょう。
基本的な可動範囲は一般販売されているROBOT魂 ユニコーンガンダム(デストロイモード)フルアクションと変わりありません。
トップパーツ (肩、ヒジ、腰 etc...)
肩関節の可動範囲自体は広いのですが、クリスタル部分が干渉してしまい腕部を横いっぱいに広げる事ができません。

ヒジは二重関節構造で、クリスタルの干渉も無く可動範囲は良好です。

腰の可動範囲は狭めです。
少し腰をヒネれる程度ですね。

腰の前後可動も少し反らしたり出来る程度で、可動範囲が広いとは言えませんでした。


頭部の可動です。
左右の可動範囲は広めに設計されています。

上下の可動範囲に関しては、ほんの少し上げ下げ出来る程度です。

ボトムパーツ (股関節、ヒザ、足首)
股関節の可動範囲です。
ほぼ180度まで開脚できます。サイドアーマーも大きく開くので、可動の妨げにはなりません。

ヒザ関節の可動範囲はほぼ直角にしか曲げれません。
ヒザの造形がクリスタル化したデザインを優先して制作されているため、ROBOT魂 ユニコーンガンダム(デストロイモード)フルアクションに比べると可動範囲が限定されています。

足首は柔軟性があり、様々な角度に調整可能です。

付属パーツ
パーツ一覧

- 【手首パーツ】
- ・平手×2
- ・貫手型平手×2
- 【オプションパーツ】
- ・ディスプレイ用ジョイント
- ・ジョイント
- ・支柱(小)
- ・支柱(大)
- ・専用台座
- ・予備V字アンテナ
台座は専用のものが付いてきます!

武器パーツはビームサーベルすら付属しません。
コロニーレーザーを受け止めた劇中ポーズを再現するための最低限のパーツしか付いていませんでした。
パーツ換装
ネオ・ジオングと戦った際の手首を再現した、貫手型のパーツがオマケで付属しています。

他機体との比較
ROBOT魂 ユニコーンガンダム (シールドファンネル装備)とROBOT魂 バンシィ・ノルンとの比較
同じ機体ですが、色合いが三者三様でかなり印象が違いますね!

GALLERY
最後にレビューの締めくくりとして、ギャラリーにてROBOT魂 ユニコーンガンダム (結晶体Ver.)のポージングしていきます。
※右下にある拡大ボタンで全画面表示されます。(画像をドラッグして好きな位置に持ってくることもできます。)
※マウスのスクロールでさらに画像の拡大・縮小ができますので、存分に味わっていただけますw
※ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小、スワイプで画像送りができます。
以上、ROBOT魂 ユニコーンガンダム(結晶体Ver.)のレビューでした。

ユニコーンガンダムは形態のバリエーションが多い上に、サイコフレーム部分の色違いまであります。
ROBOT魂シリーズでは、ほぼ全てのバリエーションを発売してきましたが、まさかサイコフレームを完全に開放したバージョンの結晶体Verまで発売するとは思いませんでした!
これで、全てのユニコーンガンダムのバリエーションが揃ったのではないでしょうか。
次はユニコーンガンダムのバリエーションではなく、未だ発売されていない機動戦士ガンダムUCに登場するモビルスーツを発売して欲しいですね!
こう写真を撮ってレビューしていますと、さらにガンダムUCシリーズを掲載したくなったので、近日中にガンダムUCシリーズからのレビューを考えています。
それでは、お楽しみに!