ROBOT魂 Ka signature ガンダム・センチネル <SIDE MS> ネロ

今回紹介するのは、ROBOT魂 ネロです。
劇中ではS(スペリオル)ガンダムの量産機として製造され、かなりの高性能であるとされていますが、ほとんど活躍しておらず高級かつ高性能である片鱗を一切見せないまま出番が終わってしまった不遇の機体です。
しかし、外見は非常に洗練されたデザインをしており、劇中の活躍を知らなければエースパイロットの乗る機体と言われても違和感が無いと思います!
まずは、本商品レビューの前に、簡単にネロの紹介からしていきたいと思います。
フィギュアのレビューだけを見たいという方は、下記の目次等から見たい箇所へ進んで見ていってもらえたらと思います。
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目次
ネロについて
機体スペック

型式番号 | MSA-007 |
---|---|
所属 | 地球連邦軍 |
生産形態 | 量産機 |
頭頂高 | 20.20m |
本体重量 | 34.1t |
全備重量 | 60.5t |
装甲材質 | ガンダリウムγコンポジット |
出力 | 1,650kw |
パイロット | チュン・ユン |
ネロとは
まず、ネロを知らない人の為に簡単にですが説明していきます。
ネロとは、ガンダム・センチネルに登場するジムとも言える機体で、主役機のSガンダムの量産機として開発された機体です。
正確には、ラムダガンダムとイオタガンダムを掛け合わせてできた機体との事です。
イオタガンダムとはS(スペリオル)ガンダムのことを指します。
ただし、ラムダガンダムという機体の詳細は不明です。
本機はペズンにて反乱を開始したニューディサイズを追撃するためにα任務部隊(Sガンダムが所属する部隊)を中心に配属され、月面のエアーズ市に逃げ込んだニューディサイズ追い込む為に出撃しました。
劇中では大した活躍をしなかった本機ですが、デザインはかなり良いためガンダム・センチネルが好きな方は見て損はありません。
それでは、そろそろROBOT魂 ネロのレビューを始めていきます。
全身フォルム
まず最初に、ROBOT魂 ネロの全身フォルムからみていきましょう。
フロント・リア


サイド

手足が長くモデルのようなスリムなデザインで、ジム系の機体とは思えないカッコよさです。
ヘッドパーツ
頭部のカメラアイは、メタリック塗装によって仕上げられています。
アンテナは取り外し可能になっているため、衝撃が加わっても外れる事で破損しにくくなっています。



可動範囲 (アクション)
次に、可動範囲について見ていきましょう。
トップパーツ (肩、ヒジ、腰 etc...)
肩関節は引出し機構のようなものはなく、ボールジョイントで接続されているだけなので、そこまで広い可動範囲を有する訳ではありません。

ヒジは二重関節構造で、折りたたむ事ができます。

腰は若干ヒネったり反らしたりすることは出来ますが、あまり大きな動きを表現することは出来ませんね。

頭部は左右に大きく可動。

首関節は上下にスイングする機構が備え付けられているため、広い可動範囲を実現!

ボトムパーツ (股関節、ヒザ)
股関節は他のROBOT魂同様に、180度近く開脚が可能です。

かなり無理矢理ですが、ヒザを大きく折り曲げる事が出来るため片ヒザ立ちも可能になっています。

各部ギミック
ビームサーベルの柄は、ヒザアーマーの裏に収納されています。

バックパックの下側に付いているスラスターは、ある程度可動させる事が可能です。

付属パーツ
パーツ一覧

- 【武器パーツ】
- ・ビームライフル
- ・ビームサーベル & 柄×2
- 【手首パーツ】
- ・ビームライフル用手首×2
- ・ビームサーベル手首×2
- ・平手 各2種×2
- 【オプションパーツ】
- ・バックパック用プロペラントタンク×4
- ・脚部用プロペラントタンク×2
武器携帯
ビームライフル携帯!
武装は、ビームライフルとビームサーベルだけと極めてシンプルなものになっています。

ビームサーベル二刀流

ふくらはぎ辺りにプロペラントタンクを取り付ける事ができます。
ただしプロペラントタンクが干渉してしまうため、脚部の可動範囲は制限されてしまいますね。

バックパックにもプロペラントタンク装着可能。
全て取り付けると迫力増大!!

GALLERY
最後にレビューの締めくくりとして、ギャラリーでネロのポージングしていきます。
※右下にある拡大ボタンで全画面表示されます。(画像をドラッグして好きな位置に持ってくることもできます。)
※マウスのスクロールでさらに画像の拡大・縮小ができますので、存分に味わっていただけますw
※ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小、スワイプで画像送りができます。
以上、ROBOT魂 ネロのレビューでした。

ネロ自体が非常にマイナー機体で、今回の商品化に驚きました。
それどころか、他の様々なネロのバリエーション機体も発売しています。
このようにセンチネル関連の機体が増えていくことは、センチネルのファンとしては嬉しい限りです。
ここまで来たら、あとはゼク・ツヴァイとゾディアックだけです!
バンダイの英断に期待したい所ですねw