GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE サイコガンダムMk-II

今回は、METAL COMPOSITE サイコガンダムMk-II (機動戦士Ζガンダム)の紹介をしたいと思います。
かなり巨大なアイテムで、持ち運びが大変でした。
しかし、その分迫力は満点です!!
このレビューにて、その迫力を少しでも堪能してもらえれば嬉しいです!
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目次
サイコガンダムMk-IIについて
機体スペック

型式番号 | MRX-010 |
---|---|
所属 | ティターンズ (機動戦士Zガンダム) ネオ・ジオン (機動戦士ガンダムZZ) |
建造 | ムラサメ研究所 |
生産形態 | 試作機 |
頭頂高 | 39.98m |
本体重量 | 187.8t |
全備重量 | 283.9t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
出力 | 19,760kW |
パイロット | ロザミア・バダム プルツー |
サイコガンダムMk-IIとは
このサイコガンダムMk-IIはロザミア・バダムとプルツーがパイロットとして搭乗し、サイコガンダムの後継機として開発されました。
名前にガンダムと付けられていますが、実はどちらかと言えばジオン軍によって開発されたジオングに近い機体なのです。
サイコガンダムとは本来モビルフォートレスと言われる箱型の拠点防衛用の機体として開発されていたのですが、近接戦闘に対応できるようにする為にMS形態への変形機構を付与されました。
そのためMS形態はオマケのようなものであり、分類はMAであるとされています。
強化人間専用機として開発された本機は、サイコミュシステムの搭載のため機体の全長が大型化し、その大きさは通常のMSの倍近くになりました。
本機は、そのサイコガンダムをさらに発展させた機体として開発されました。
機動戦士Zガンダムに登場した当初は調整不足もあり、その戦闘能力を発揮できませんでしたが、機動戦士ガンダムZZでネオ・ジオンに回収されて以降に再登場した際は、プルツーによってその性能が遺憾なく発揮されました。
変形機構によって移動し有線式腕部ビーム砲やリフレクタービームを使用し、当時最強の性能を誇るZZガンダムを撃墜寸前までに追い詰めました。
その後、本機を参考にオーガスタ研究所においてガンダムMk-Vを開発し、ネオ・ジオンではドーベン・ウルフやクィン・マンサの開発が行われています。
今回はそんな連邦軍のニュータイプ専用機であるMETAL CMPOSITE サイコガンダムMk-IIの紹介をしたいと思います。
全身フォルム
まず、全身をくまなく見ていきましょう。
フロント・リア


サイド


全身塗装なので、可動による擦れで色が落ちる事に気をつけた方がいいですね。
細かいマーキングは人の好みで別れそうですが、大きな機体なのでマーキングを入れる事で、間延びした面が全体的に引き締まったように見えます。(個人的には気に入っています。)
各部モールド
サイコガンダムとは顔の印象が違います。
かなり顔が凶悪になっています。
カメラアイは、塗装で再現されています。
腹部のメガ粒子砲部分も精巧に再現されています。各部のマーキングが全体を引き締め、大きな機体ですが間延びした印象を感じさせませんでした。
ちなみに、頭部はマグネットで接続されています。

各部メガ粒子砲部分は塗装で表現されています。

可動範囲 (アクション)
トップパーツ (肩、肘)
肩はあまり動きません。
ただサイコガンダムMk-IIが激しく動いているイメージはないので、不満は無いレベルですね。

肩内部に引出し機構もなく、単純にロール軸が付いているだけです。

ヒジに関しても曲げるのは90度が限界です。

ボトムパーツ (股関節、膝、足首)
股関節もほぼ動きません。
ただ、全身に金属パーツを使用しているため関節が固めになっています。なので自重で倒れたりしないのが良いですね。

何度も言いますが、ヒザや足首もほとんど動きません。
ただ、ヒザはクリック機構を採用し足首のボールジョイントも固めで、自重に負けて倒れる事はありません。


変形して腕部ビーム砲を展開できます。
リード線接続で、有線式サイコミュハンドの再現も可能です。
ただし、エフェクトなどはつきません。この点は少し不満でした。ビームソードエフェクトだけでも付けて欲しかったですね。

MAに変形可能です。


シールドと手首以外は差し替え無しで、再現可能です。
MA形態でもかなり巨大で迫力があります!


付属パーツ
パーツ一覧

- 武器パーツ
- ・リフレクタービット (展開時)×6
- ・リフレクタービット (収納時)×4
- ・シールド
- 手首パーツ
- ・握り手×2
- ・平手×2
- 交換用ヘッドパーツ
- ・交換用アンテナ
- オプションパーツ
- ・専用台座
- ・支柱A
- ・支柱B
- ・支柱パーツ
- ・ジョイントパーツ


他機体との比較
ROBOT魂 ガンダムMk-Vとの比較
兄弟機とも言えるガンダムMk-Vとの比較です。
このROBOT魂 ガンダムMk-Vのサイズは1/144です。
ガンダムMk-Vも大型の機体ですが、サイコガンダムMk-IIとの大きさの違いは歴然です。

ROBOT魂 クシャトリヤとの比較
このクシャトリヤのサイズも1/144とほぼ同じです。
なのでクィン・マンサと同サイズのサイコガンダムMk-IIと比べてもらえれば、クシャトリヤがクィン・マンサに比べてどれほど小型化されているのかが分かると思います。

ギャラリー
最後にギャラリーにて、METAL COMPOSITE サイコガンダムMk-IIの迫力を堪能してもらえればと!
※ 右下にある拡大ボタンで全画面表示されます。(画像をドラッグして好きな位置に持ってくることもできます。)
※ マウスのスクロールでさらに画像の拡大・縮小ができますので、存分に味わっていただけますw
※ ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小、スワイプで画像送りができます。
以上、METAL COMPOSITE サイコガンダムMk-IIでした。
かなり大きめのアイテムで少し置き場所に困るかもしれません...
しかし、全塗装で細部も細かく仕上げてあり、金属パーツを関節各所に使用していて、とても重厚感があるサイコガンダムMk-IIとなっています。
かなりかっこいいです!!
値段は高めですが、恐らくこれほどの出来のサイコガンダムMk-IIはもう出ないと思っていますw
そういう意味では、サイコガンダムMk-IIの決定版と言えるでしょう。
ただ贅沢を言えば、エフェクトパーツがついてくればもっと良かったのに...
それでは、今回はここまでです。
次回をお楽しみに!