スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS アストラナガン Premium Edition NONスケール

今回は、コトブキヤ アストラナガンを紹介をしたいと思います。少し塗装していますが、素材となるアストラナガンのプラモデルとしての出来がかなり良いので、軽い塗装だけでもかなりカッコよくなりますよ!
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目次
アストラナガンついて
機体スペック

所属 | ゼ・バルマリー帝国 |
---|---|
製造 | イングラム・プリスケン |
生産形態 | イングラム・プリスケン専用機 |
全高 | 40,7m |
重量 | 187,9t |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
動力 | 量子波動エンジン ティプラー・シリンダー |
パイロット | イングラム・プリスケン |
アストラナガンとは
このアストラナガンという機体は第一次スーパーロボット大戦αにおいてボスユニット扱いの機体であり、作品オリジナルの主人公側キャラクターのライバル機体という扱いで登場しました。
私は知らなかったのですが、パイロットのイングラム・プリスケンは別のバンプレスト作品であるスーパーヒーロー作戦の男主人公として、α以前に登場きていたようです。
その動力源である、量子波動エンジンとティプラー・シリンダーによって、空間転移や並行世界への移動、タイムトラベルすらも可能にするらしいです。一言で言うと何でもありな機体でしょう。
もう1つのスパロボの最強の機体と言われているネオ・グランゾンと戦うと宇宙が壊れるらしいです。最近こういう設定のロボットが多い気がしますが・・・
劇中での機体の設定や、その取り扱いから、あまりにも「僕の考えた最強のロボット」の雰囲気を醸し出している事や、これを版権作品の絡む作品でやっちゃった事に、ゲームプレイ中において色々とドン引きしてしまったのを覚えています。
ただ、アストラナガンの独特のデザインや、ゲーム中での登場シーンのカッコよさもあって、色々とアレな部分もありますが、個人的にはスパロボのなかでも一番好きな機体です!
というか、あの取り扱いは、一時期ちょっとした黒歴史になっている感じもしましたw
今回は、そんなデタラメなアストラナガンの紹介をしていきたいと思います。
全身フォルム
フロント・リア


サイド


前に作った時に軽く塗装していたのですが、パーツをいじったりはしていませんので、素組と全く同じデザインです。 商品化を前提としていないデザインのアストラナガンを、可動機構をつけてここまでカッコよくしたのは、コトブキヤの技術の賜物でしょう。
ヘッドパーツ
かなり精巧ですね。エッジもかなり際立っています。フェイス部分はパーツ単位で色分けされており、目の部分は部分塗装で再現されていました。
ちなみに、フェイス部のもとの色は白よりの黄色で、個人的にはちょっと違和感を感じる色だった気がします。

足裏のモールド
今回のプラモデル化のために、新たににデザインを描き起こしたそうです。
スラスターが取り付けられているようなデザインとなっています。

可動範囲 (アクション)
トップパーツ (肩、肘、腰)
独特のデザインの腕です。
肩関節を胴体内部から引き出して腕を拡げる事ができます。

肘は、このようにしか曲がりません。掌と前腕が一体化した形状のため仕方ない仕様であると思います。また、掌は可動はなし。
ソードの持ち手などへは、交換で再現可能です。

腰は回転可能で、腹部と胸部に上下に動く関節が付いています。上げた際に出来た隙間へとインフィニティ・シリンダーのエフェクトパーツを取り付けていきます。

ボトムパーツ (股関節、膝)
股関節部分は太ももの付け根にロール軸が付いています。あまり足は開きませんが、ロール軸のおかげでポーズに表情が付けやすくまっています。

膝も引き出し式の関節で、思った以上に曲がります!

ただ、フロントアーマーの干渉で、前へはあまりいきません。なので、片膝立ちは厳しいですね。

アクティブ・ウイング・ユニットの可動
アストラナガンを印象づける翼パーツの可動です。
胴体部分に回転軸と、翼部分の付け根に可動部が2箇所あるので、それなりに動きます。

翼部分が変形し、インフィニティ・シリンダーのエフェクトパーツを取り付ける事ができます。
ただ、このエフェクトパーツは通常版には付属しません。

付属パーツ一覧

- パーツ一覧
- 翼用のエフェクトパーツ
- ガン・ファミリア×2
- インフィニティ・シリンダー使用時のエフェクトパーツ
- インフィニティ・シリンダーエフェクト用支柱パーツ
- フライングベースR
- 手首パーツ3種平手、握り手、剣持ち手
- Z.O.ソード


通常版に付属するものは、武装に関してはZ・Oソードのみです。ちなみに、エフェクト部分は特殊な液体金属という設定らしいです。初めて見た時、ビームと間違えていましたw
ここからが、Premium Editionに付属するパーツです。通常版でも、ガン・ファミリアくらいはつけても良かった気がします。
ガン・ファミリアはPremium Editionのみにしか付属しません。この点が、ちょっと残念なところでした。
T・LINKフェザーやインフィニティ・シリンダーを再現するパーツもPremium Editionにのみ付属しています。
ちなみにT・LINKフェザーは、昔、エネルギーで出来たファンネルのようなイメージがありました。
また、Premium Editionのみにインフィニティ・シリンダー用の胸のエフェクトパーツが付属します。
ギャラリー
付属パーツを付けたアストラナガンの勇姿を、ぜひギャラリーで紹介していきます!
※ 右下にある拡大ボタンで全画面表示されます。(画像をドラッグして好きな位置に持ってくることもできます。)
※ マウスのスクロールでさらに画像の拡大・縮小ができますので、存分に味わっていただけますw
※ ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小、スワイプで画像送りができます。
以上、スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS アストラナガン Premium Edition NONスケールのレビューでした!
個人的には凄くカッコ良いプラモデルです。このデザインでここまで可動させたコトブキヤの技術の高さを実感させてくれる良キットでありました。
ただ、通常版にはガン・ファミリアが付属せず、ゲーム中のポーズを再現できるパーツの殆どをPremium Editionのみに付属させたのは少し残念でした。
今回はここまでとなります。
それでは次回お楽しみに!