コトブキヤ スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション ART-1

今回紹介するのは、コトブキヤ ART-1です。
Another Century's Episode RでART-1の動いている動画を見て、思わず手にとって動かして見たくなりました!
このART-1は一応主役機ですが、主人公の他にヒロインの1人であるマイ・コバヤシも搭乗します。
プラモデルの方は、組み換えが必要になりますけど変形が可能です。
武装の方も、ゲーム中に使える基本的な武装は一通り再現できる仕様となっており、劇中再現率の高い商品となっております。
まずは、本商品レビューの前に、簡単にART-1の紹介からしていきたいと思います。
フィギュアのレビューだけを見たいという方は、下記の目次等から見たい箇所へ進んで見ていってもらえたらと思います。
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目次
ART-1について
スペック

型式番号 | ART-1 |
---|---|
所属 | 地球連邦軍極東支部SRXチーム |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 19.8m |
重量 | 52.8t |
動力 | プラズマ・ジェネレーター |
空中浮遊装置 | T-LINKフライトシステム |
装甲材質 | ゾル・オリハルコニウム |
基本OS | TC-OS |
補助MMI | T-LINKシステム |
開発者 | カーク・ハミル ロバート・H・オオミヤ |
製造 | マオ・インダストリー社 |
パイロット | リュウセイ・ダテ マイ・コバヤシ ヴィレッタ・バディム |
ART-1とは
まず、ART-1を知らない人の為に簡単にですが説明していきます。
ART-1とは、スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションのゲーム劇中に登場する主人公リュウセイ・ダテが搭乗する機体です。
正式名称はADVANCED REAL PERSONAL TROOPER TEST TYPE-1となっています。
SRX計画(対異星人用の人型機動兵器開発計画)で製造されたR-1の発展機として開発されました。
本機はSRアルタード(バンプレイオス)のコアユニット開発のテスト機とも言える機体で、遠近バランスの取れた戦闘を行える機体です。
さらに変形機構を有し、高速移動が可能!
変形したとしてもパーソナルトルーパー形態に比べて戦闘力が落ちる事はありません。
それでは、そろそろART-1のレビューを始めていきます。
全身フォルム
まず最初に、ART-1の全身フォルムからみていきましょう。
フロント・リア


サイド

コトブキヤのプラモデルにあるポロリも少なく、スタイルのかなり良い機体です。
各所の白いラインは元々塗装処理を施してあり、劇中のカラーリングが再現されています。
ヘッドパーツ
頭部のフェイス部は、いつものコトブキヤ スーパーロボット大戦のプラモデルシリーズ同様にデュアルアイの部分等を彩色することで設定画のカラーリングを再現しています。



可動範囲 (アクション)
次に、可動範囲について見ていきます。
トップパーツ (肩、ヒジ、腰 etc...)
肩は引出し関節となっているため、腕部を前方へ持っていくことが可能です。

ヒジはほぼ直角に曲げることができます。

腰は170度近くまでヒネりを入れる事が可能です。

首の可動範囲です。
左右のダクトが邪魔になって、あまり可動範囲は広くありません。

ボトムパーツ (股関節、ヒザ、足首)
股関節は100度程度まで開脚する事が出来ます。

脚部の付け根には回転軸が付いてあり、脚部の方向を根本から変える事が可能。

ヒザの可動範囲は変形機構を採用している影響もあってか、正座出来るほど広いです。

足首は柔軟に可動とはいきませんが、ポージングの際に設置が困難になるほど動かないという訳ではありませんでした。

変形ギミック
変形をさせる際には胴体と頭部のみを残して、あとは変形用のパーツに交換します。


こちらが変形用の胴体パーツです。

変形用の胴体パーツに取外した変形パーツを取り付けて変形完了!

ウィング形態下から。

ウィング形態リアアングルです。
少しZガンダムのウェイブライダーに似ていますね。

付属パーツ
パーツ一覧

- 【武器パーツ】
- ・ブーステッド・ライフルH
- ・HG・リボルヴァー×2
- ・コールドメタルブレード×2
- ・チェンソートンファー×2
- ・シールド
- 【手首パーツ】
- ・武器用手首×2
- ・平手×2
- 【交換用パーツ】
- ・変形用パーツ 胴体
- ・変形用パーツ 足先×2
チェンソートンファーは使用状態が付属します。
変形を再現するために、胴体と足首から先のパーツも別途付属。
また、飛行シーンを再現するために専用の台座が付属します。

武器携帯
ブーステッド・ライフルHを装着! かなり大型のライフルでポージングの際には、少し取り回しが困難。

HG・リボルヴァーを両手に装備

コールドメタルブレードまで付属します。

チェンソートンファーを使用。
刃部分の造形が細かいですね。

他機体との比較
コトブキヤ アルトアイゼ・リーゼとの比較
同じスーパーロボット大戦に搭乗する機体です。
大きさはほとんど変わらないのですが、アルトアイゼン・リーゼの方が肩や足等の各パーツがかなり大型の為に、ART-1よりも大きく見えます。

GALLERY
最後にレビューの締めくくりとして、ギャラリーにてコトブキヤ ART-1のポージングしていきましょう。
※右下にある拡大ボタンで全画面表示されます。(画像をドラッグして好きな位置に持ってくることもできます。)
※マウスのスクロールでさらに画像の拡大・縮小ができますので、存分に味わっていただけますw
※ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小、スワイプで画像送りができます。
以上、コトブキヤ ART-1のレビューでした。
差し換えが必要ですが変形可能であり、武器もほぼ全てついてくるので遊びの幅は広いですね!
可動範囲も広くポロリもほとんど無いため、動かしてポージングしやすかったです。
Another Century's Episode Rのゲーム中にもアルトアイゼン・リーゼやサイバスターと共に搭乗するため、並べて飾るとゲーム中の戦闘シーンを再現することも出来ますよ!