ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ (メタリックver.)

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-ビームサーベル携帯

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ (メタリックver.)のレビューです!
クィン・マンサといえば、その巨大さ故にサイコガンダムと並んで立体化の機会に恵まれなかった機体です。

そのクィン・マンサがASSAULT KINGDOMにて発売されました。さすがに1/144とはいきませんが、かなり巨大で迫力がありますね。
今回はその迫力をROBOT魂シリーズやHGUCのシリーズと比較しながら伝えていきます!!

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クィン・マンサについて

機体スペック

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-フロントアングル-スペック用
型式番号 NZ-000
所属 ネオ・ジオン
建造 ネオ・ジオン
生産形態 試作機
頭頂高 39.2m
本体重量 143.2t
全備重量 264.7t
装甲材質 ガンダリウム合金
出力 21,370kW
パイロット プルツー グレミー・トト アンネローゼ・ローゼンハイン

クィン・マンサとは

クィン・マンサとは、第1次ネオ・ジオン抗争におけるネオ・ジオン軍の最終兵器として開発されたモビルスーツです。
全身に搭載されたメガ粒子砲及び、30基のファンネルによって他の追随を許さない火力を誇ります。
更に、ZZガンダムのミサイルをまともに受け止めても、ほぼ無傷の装甲と機体の堅牢性においても秀でていましたね!
しかし、非常に強力な機体ではあったのですが、それだけに求められる能力は高く、実質プルツーのワンオフ機と言っていい機体でした。

かなり大きな商品で迫力があります。更にメッキ塗装の輝きが良いですね!

本レビューで、そのカッコよさを伝えていきたいと思います!

全身フォルム

まずは全身フォルムです。
かなりゴツめの機体なので、立っているだけでも威圧感がありますね。

フロント・リア

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-フロントアングル ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-リアアングル

サイド

ROBOT魂に比べると造形は簡素ですが、スタイル自体は悪くありません。
また、全身のメタリックと金色の紋様が豪華さを感じさせますね!

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-サイドアングル

ヘッドパーツ

デュアルアイはメタリック塗装で再現!
また、額部分は金色で色分けされています。
肝心の造形は、クィン・マンサの特徴を抑えていて悪くありません。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-フェイス部フロントアングル ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-フェイス部斜めアングル
ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-フェイス部サイドアングル

リアアーマーの裏側とファンネルコンテナの裏側も、キチッと手抜きせずにモールドが彫り込まれています。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-リアアーマーの裏側 ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-ファンネルコンテナ-裏側

ふくらはぎ裏のバーニアは、塗装で色分け。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-脚部のスラスター

可動範囲 (アクション)

可動範囲も見ていきましょう。

トップパーツ (肩、ヒジ、腰 etc...)

腕部は胴体部分に対して、ボールジョイントで接続されています。
ボールジョイント接続のおかげで、肩関節に柔軟性が備わり可動範囲は広いです。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-肩関節の可動

ヒジの関節は90度程度まで折り曲げ可能。
この辺りはROBOT魂では無いので、二重関節は採用されていません。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-ヒジの可動

腰はロール軸があり、ヒネって回転させる事ができます。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-腰のヒネり

頭部はボールジョイントで接続されています。
アンテナが硬質パーツで、しかも他の部分に干渉するので、破損に気をつけて可動させる必要がありますね。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-首-左右の動き ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-首-上下の可動

ボトムパーツ (股関節、ヒザ、足首)

股間の可動範囲です。
あまり開脚することが出来ないため、80度程度までしか開けません。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-股関節の可動

ヒザは二重関節になっており、意外と可動範囲が広くポーズ付けの役に立ってくれています。
ちなみに、ヒザアーマーは固定されていて可動できません。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-ヒザの可動

足首はボールジョイントでの接続により、設置性は良好!

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-足首の可動

その他各部可動範囲

肩部バインダーはボールジョイントで接続されており、接続している灰色のパーツ部分に上下のスイング機構も施されいるため、フレキシブルに角度を変える事が可能です。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-肩部バインダーの可動

ファンネルコンテナとリアアーマーは、上下左右様々な角度をつける事ができます。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-ヒジの可動

付属パーツ

パーツ一覧

武器を飾る為の台座が付属
さすがに、物が大きいため浮遊させるための台座は付属しませんねw

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-台座
ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-パーツ一覧
【武器パーツ】
・ビームサーベル×2
・肩部バインダー取付用ビームサーベル柄×2
【手首パーツ】
・ビームサーベル用手首×2
・平手×2
【交換用パーツ】
・軟質アンテナ
【オプションパーツ】
・補助スタンド
【エフェクトパーツ】
・腕部ビームエフェクト×2

元々手持ちの武装が無いので、付属パーツは少なめです。
欲張るなら、ファンネルパーツを付けて欲しかったですね。

パーツ換装

バインダーの裏には、ビームサーベルの柄が取付可能です!
ただし、ビームサーベル発動状態は、別パーツによって再現されています。
あくまでも、このパーツはバインダーへの取付用パーツです。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-肩部バインダーの裏側

ビームサーベルで攻撃!
ビームサーベルのサーベルエフェクト部分は、取り外し不可能です。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-ビームサーベル二刀流

腕部ビーム砲発射!
エフェクトが短過ぎて、迫力に欠けてしまっています.. もう少し長いのを付けて欲しかった...

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-腕部ビームエフェクト

他機体との比較

ROBOT魂 フルアーマーZZガンダムとの比較

これほどサイズ差があるとは...
一応フルアーマーZZガンダムの縮尺サイズはノンスケールですが、それでも今回のクィン・マンサよりは縮尺は大きいはずです。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-ROBOT魂 フルアーマーZZガンダムと比較

ROBOT魂 クシャトリヤとの比較

原型機(右)と発展機(左)との比較です。
クシャトリヤがどれだけ小型化されたかが分かると思います。

ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ-ROBOT魂 クシャトリヤと比較

GALLERY

レビューの締めくくりとして、クィン・マンサのシーンをギャラリーで再現していきます!!

※右下にある拡大ボタンで全画面表示されます。(画像をドラッグして好きな位置に持ってくることもできます。)
※マウスのスクロールでさらに画像の拡大・縮小ができますので、存分に味わっていただけますw

※ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小、スワイプで画像送りができます。

以上、ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ (メタリックver.)のレビューでした。

クィン・マンサの立体化自体が殆どなく、あったとしてもガレージキット等の特殊な組み立てキットや、サイズの小さいプラモデルでしか発売されていませんでした。

今回はやっと迫力の感じるサイズでの発売になりましたね!!

今までは並べてもイマイチ巨大さが伝わりませんでしたからw
これだけ大きいの出してくれたのですから、次はHGUC等のシリーズで1/144サイズのクィン・マンサを発売して欲しいです!

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